スポンサーリンク

刃物を持った犯人に対応するための危機管理を考えてみた

先日新幹線内で行った殺傷事件。

刃物を持った犯人に勇敢に立ち向かい犠牲になってしまった方については
大変無念でご家族の悲しみもいかほどかと思います。

自分がその場にいたときに冷静に同様の行動が取れるのか深く考えさせられました。

狭い車内でかつ立ち向かう武器もない状況で同じようなことに遭遇したことを想定した場合に
どういう行動をとるべきかシュミレートしておくことは非常に重要かと思いますので自分なりに考えたことを記載したいと思います。

何事も共通することかと思いますが、きちんとした情報の収集と冷静さと的確な判断(思考)かと。

情報の把握・収集
危機管理の基本かと思いますが、入ってくる情報の把握・収集をできるようにすることが重要でしょう。
視覚や聴覚はもちろんかと思いますが、においなどにも敏感になっておく必要があるでしょう。

危険が予測される雑踏などでヘッドフォンをしないようにするなど情報がきちんと入るようにしておくことが危機管理に第一歩でしょう。

自分も今回の事件があってから通勤の際のヘッドフォン装着はやめました。

冷静に行動する
なにか危険を察知して次に冷静でいられるかです。
周りがパニックの状況でも冷静でいられないと的確な判断や思考ができません。
なかなかできることではありませんが、務めて冷静にいるのが非常に重要です。
呼吸を整えて深呼吸を何度かしましょう。これだけでもだいぶ違います。
慌てても仕方がないのでどっしりと構えるべきかと思います。

逃げられるのか隠れるのかそれとも戦うのか
危険な状況から逃れられるなら逃げてください、それができないなら隠れるか戦うのか判断する必要があるでしょう。逃げられない場合には的確に情報を把握して行動する必要があるでしょう。

単独犯なのか複数犯なのかどうか、周りに武器になるようなものがあるのかどうかなど戦う場合には良く考える必要があります。

なお、戦う場合には正当防衛と認められる範囲なのかどうか非常に難しい対応や判断が迫られるので基本的に戦うのは最終手段と考えるべきでしょう。

戦う場合に武器や防御になるもの
上着がある場合は着用してなるべく素肌は出さないようにして身の回りに防御や武器になりそうなものを探して戦いましょう。

かばん・・・盾にして立ち向かう
いす・・・投げる、押す
所持しているものを投げる
ペン・はさみ
熱いコーヒー・・・かける

あまり考えたくはないですが、何か起こったときに上記のことを踏まえて冷静に行動するだけでもだいぶ違うような気がしてきました。何事も冷静に判断して行動です。

コメント

タイトルとURLをコピーしました