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命を守る住まいづくり

昨今という感じでもないですが、地震や大雨などでの自然災害が以前に増して起こっているような印象を受けます。

特にここ最近はゲリラ豪雨に見舞われて河川が氾濫したり、土砂災害が引き起こされることが非常に多くなってきています。
これから自宅を新築される方は、土地の選定には今までよりも慎重に行われた方が良いと思います。
今の土地は武蔵野線の操車場の後でもあり幸いにして少し周りより高くなっているためハザードマップ上ですが近隣の河川が氾濫しても水害の危険はないところを選んでいます。
実際、2015年9月の集中豪雨の際には吉川駅周辺は道路が冠水していて吉川の駅からは自宅に向かうのが難しい状況でしたが、吉川美南から自宅に向かうと全く問題ない状況になっていました。(この時吉川市と越谷市を跨いで流れる中川は氾濫危険水位を超えている状況でした)
関東は地盤が弱いところが多いですが、それに加えて水害に備えてかつ駅に近い便利な土地だとなかなか巡り会うことが難しそうですが、安易には決められないところですが、良い土地は即決しないと無くなってしまいます。
自分の中で優先順位をつけて検討していくのが良いのかも知れません。
現在の自宅を建てる前に、検討した土地がありました。そこは駅からは徒歩8分程度、高台に造成されている土地で水害は問題ありませんでしたが、盛り土されたのが土地を造成したタイミングでコンクリートの擁壁が2メートルから3メートル程度あるような土地でした。
いろいろと調べてみると盛り土した土地は固まるまで10年程度は掛かるらしいです。またハウスメーカーの人は大丈夫とは言っていましたが、地盤沈下とかされても困るなと思い、だいぶ悩みました。
そうこうしているうちに人気の土地だったため、先約に先を越されて、その土地の購入は流れることになりました。
今考えるとあれは検討してやはり決めかねる状況でしたのであれはあれで流れてもらってよかったのだと思っています。
何処に住むかは自分で決めて住んでいるわけなので、何かあっても自己責任。
国や市が何かしてくれるわけではないので自分の身は自分で守り、何かあった場合に避難するのかしないのかなど的確に自分で判断する、判断できるように家族を教育しておくことも必要でしょう。

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