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長友が報道陣に異例のお願い…“スタメン漏洩”に「残念だった」

非公開練習の情報について一部メディアが報道したとのこと。
これは本当に残念なことですね。
現地、現場の状況がどうなのか素人なので全くわかりませんが、日本サッカー協会や公開した情報の管理がどう取り決められてどうなっているのかコンプライアンスの問題かと思います。
選手は全力で全てを賭けて大会に臨んでいるわけでただの趣味や傍観者として大会を見ている我々とは全く違うわけなので邪魔しないようにするべきですよね。

 MF本田圭佑(パチューカ)に続いてDF長友佑都(ガラタサライ)が報道陣に対し、スタメン組など非公開練習時の情報の報道を控えるよう“異例”のお願いをした。

 決勝トーナメント進出を決めたポーランド戦から一夜明けた29日、ベースキャンプ地のカザンで通常の取材対応を終えた長友はその約15分後、もう一度取材エリアに姿を現し、「みなさんにお願いがあります」と、重々しい口調で切り出した。ポーランド戦を前に一部メディアが先発6人の入れ替えなどチーム内の機密情報を掲載したことに対しての“苦言”だった。

「試合前日にスタメンの記事がありましたけど、あの記事を見て、すごく残念でした。一緒に戦う日本人として、選手みんなが残念な気持ちになりました」

 西野ジャパンはロシア入りしてから戦術練習はすべて非公開で行っている。しかし、一部メディアは第1戦の前から継続して非公開練習の内容を報じている。言わずもがな、非公開練習時のメニューは相手チームに知られたくない内容。2戦目まではスタメンもある程度予想のつく範囲だったが、ポーランド戦では先発6人が入れ替わることやシステムの変更まで詳細に報じられたことで、異例の申し出になったようだ。

「(ポーランド戦は)絶対に分からないだろうというレベルのスタメンだったと思うんですよ。あのスタメンを当てるというのは明らかに内部から漏れているか、外から見ているのか。すべてを懸けて戦っている身として残念なところがあった」

 長友はさらに言葉を選びながら、「スタメンだけでなく、もし(セネガル戦の)オフサイドトラップが情報として漏れて知られていたら、2列目から選手が飛び出してきて失点になっていたと思う。ちょっとした情報も命取りになりかねない」と続け、険しい表情を浮かべた。

 折しも本田も同日、自身のツイッターで「メディアの皆さん。ポーランド戦前にスタメンを公表してたけど、練習は非公開やったわけで…」 と苦言を呈していた。長友は「僕たちはブラジルW杯が終わってから4年間、このロシアW杯にすべてのエネルギーを懸けて、覚悟を持ってやってきた。この(W杯)期間だけでも、同じ日本人として同じ仲間として僕たちに力を貸してほしい」と、報道陣の目を見つめながら訴えた。

一方で日本サッカー協会のJFAコンプライアンスハンドブックには以下のような記載がある。

Q. 多くの人々にサッカーの素晴らしさを伝えたり、組織の活動を知ってもらうためには、 メディアの力が欠かせません。信頼のおける記者とこれからも良好な関係を維持していき たいので、特別にリーク( 未公表の情報を提供 )しても良いでしょうか。 A. 確かにメディアと良好な関係を築くことは大切です。だからといって組織として、いま だ公表していない情報を特定の記者だけに提供することは誤報や憶測を生み、組織のリスク 管理の低下、ひいては信用の失墜につながります。  公表することが承認された内容のみを、しかるべき時期に提供してください。自己の判断 で発表内容や時期を判断しないでください。

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