サラリーマンで40代中盤にもなれば、ベテランの域となり会社の立場で物事を考えて現場を仕切りリードしていく役目になっている人がほとんどではないかと思います。
会社側の立場に”給与の等級上”もそうなった場合、管理監督する立場になるため残業代は付かなくなり、立場が変わることにより基本給のベースアップが行われるのが普通でしょう。
管理監督者に当たる場合、その者は、立場的には経営者側であるため、労働基準法の労働時間規制の枠を超えて活動することが要請され、労働基準法の労働時間・休憩・休日に関する規定の適用を受けません。
ですが、そういう等級に上がった場合に残業をつけていた前の等級の方が手取りが多い場合もあるかと思います。
本来的には同じような残業をしているのならば著しく金額が下がるのはおかしいような気がします。
生活が苦しくなるような著しい低下の場合には管理監督する立場の考慮が給与としてなされていないと思われるので納得がいかないなら転職も考えた方がいいでしょう。
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