先日、睡眠時無呼吸症候群のための精密検査のために検査入院しました。
滅多にないことですので検査入院の事の顛末について記載したいと思います。
この検査入院のトリガーは以前記載した仕事場近くの内科医を受診した際の簡易検査の検査結果に端を発します。
簡易検査の結果は、以前のプログ記事に書いた通りですが、中程度の判断となり、紹介状を書いてもらい大井町にあるT病院に検査入院することになりました。
まずは紹介状を持参して外来にて検査入院日を決定しました。
検査日は特定日になっており、空きのある二週間後の直近の日を予約しました。
なお、検査入院については17:30までにナースステーションまで向かえばよく、会社を休んで検査入院する必要はなかったため病院によるかとは思いますが、この病院の場合は早退で済みます。
また翌日は6時に起床して機器を外して、朝食も7時に出るとのことだったので病院から会社に向かうことが可能でした。
また当日の入院に必要なタオル、シャンプーの類、コップ、ストローなどは専用のセットになっており、外来の際に売店に申し込んでおけば当日に病室に準備してもらえるので、会社には最低限の荷物(翌日の着替え)を準備しておけば検査入院が出来るというすごく配慮がされている状況となっておりました。
さて以下は当日以降の検査入院のお話になります。
ナースステーションで受付
早退した会社より移動して17:00過ぎに病院に到着。
直接入院病棟のナースステーションに行く手筈になっていたので6F病棟のナースステーションに。
声がけするが誰も反応してくれない。
何度か声がけしてようやく反応してもらえた。。。なんとも無愛想な。。。
気がついてくれた看護師さんから部屋を案内されて病室へ。
病室は個室でトイレとシャワーがある。
二人がけのソファーもある部屋だった。
冷蔵庫、テレビがあり、ロッカーも。
まあ変わり映えも特に。。。する訳ないないですよね。。。
ここで自由にしてもらっていいので待っていてくださいとのことでしばらく待ってました。
準備されていた入院セット。
今回の入院説明
17:15過ぎ。今回担当する看護師さんが来てくれて提出する書類の確認をした後に
今回の入院のタイムラインと検査の説明をされました。
18:00に食事、その後19:00までにシャワーを済ませて、19:30に検査技師の方が来て30分くらいかけて検査用のセンサーを取り付けることになります。
取り付け後はトイレに行くときはナースコールすることになります。
病院での夕食
特に期待はしていませんが(病院の方すみません。。。)、お食事タイムです。
18:00食事とのことでしたが、ほぼ時間通りに食事が運ばれて来ました。
メニューはというと以下の写真のようなものでした。
18:00前には食べ終わりましたが、何か物足りない。。。19:00まで一応シャワーを済ませる事になっているのであまり時間がないしな。。。
ただ飲み物も準備していないので、おそらく買っておかないと喉も乾くしなと思い18:32売店に買い出し買い出しに。
急げ!
ジャスミン茶のペットボトルと明治プルガリアヨーグルトのプルーベリを買ってきやした。
機器取り付けまでの慌ただしさ
売店から戻り直ぐにシャワーの準備をする、あまり時間がない。
18:45にシャワー開始。
シャワー室に入り、準備されていたシャンプーを手に髪を洗い始める。
一般のシャンプーと違い気の利いた匂いもしないし、油系の無機質な匂い。
何か嫌な予感がしたが、シャワーで洗い流してその嫌な予感が的中する。
髪が超ギシギシ。。。なんだこれは。
今時のシャンプーこんなのないだろ〜。
これなら持参する事にすればよかったかななどと思いながら念入りにシャワーで洗い流す。
リンスをつけて少しはマシになり、気を取り直す。
ボディソープもギシギシはしないものの匂いはシャンプーと同じで無機質な油の匂い。
まあ仕方ないのでさっさと洗い流してシャワー室を出る。
残念だったのはこいつらです。^_^
19:00
ドライヤーで髪を乾かす
19:15
ヨーグルトを急いでかきこむ
19:20
歯磨きとトイレ
19:25
機械技師待ち
慌ただしい時間でしたが検査技師の方が来る前になんとか準備完了となりました。。。
検査機器の取り付け
ほぼ時間通りにパソコンや多数の線が鎮座しているワゴンを帯同して2名の検査技師の方がいらっしゃいました。
検査技師という言葉の先入観から男性とばかり思っていたのですが、女性の方でした。
逆に検査技師の方からは太ってもいないし、年齢も若いのでなぜ睡眠時無呼吸症候群の精密検査を受けるのか逆質問を受けました。。。
さてそんなこんなで検査を行うためのセンサー取り付けに掛かります。
検査技師の方の手前に立ちまずは足首につけるセンサー、腹部周り、胸回りとセンサーを取り付けていきます。
胸回りは少し締め付けられる程度にセットされました。
その後は手先、顎から、顔まわり、頭部と次々とセンサーが取り付けられていきます。
全てのセンサーはパソコン脇の端子に接続されていてその先はパソコンに接続されている状況となります。
その後は鼻や口の空気の流動を計測するためのセンサーが取り付けられて、最後に頭部にネットを被せられる状況となりました。
その後、取り付けしたセンサーがきちんとモニターされているか検査技師さんのチェックに入ります。
目の左右、上下を動かすと、パソコンのモニターに信号が送られているようです。指示通りに目を動かします。どうやらモニターされているようです。
この時点で時間は20:30過ぎになるところでした。
検査開始(睡眠できるか)
さてセンサーの取り付けも終わり、検査の開始です。
つまり寝ていいというか、寝ろというか。
少し喉が渇いたので買っていたジャスミン茶のペットボトルの口を開けてストローにて流し込みます。
さて入院セットにストローが入っていたのですが、なぜストローが入っているのか疑問だったのですが、全身にセンサーをつけられてわかりました。
鼻や口の周りにも空気の流入を把握するためのセンサーが取り付けられているため口を開けて通常通り飲むことが出来ず、取り付けられたセンサーの影響のない左側からストローで飲む必要があるためでした。
なお、消灯が22:00なのでその時点で寝れていない場合には睡眠のために薬を飲む予定になっています。
センサーを取り付ける前は結構眠い状況になっていたので、まあ多分寝れるだろうと思っていたのですが、思いのほか病室の換気扇がうるさく(最初は音の発生源は冷蔵庫だと思っていたが、コンセントを抜いてもらっても状況が変わらなかったので気がついた)、だんだん寝付ける自身がなくなってきました。
そうこうするうちに、直ぐに22:00を迎える事になりました。。。
少しはウトウトしていたのですが、カチャっという、病室の扉を看護師さんがオーブンする音でウトウト状態も目が覚める状況に。。。
という事で、薬を一錠飲み、眠りにつきました。
ですがしばらく眠くなることはなく、眠れるのか?って思っていましたが、朝になっていたので眠れていたようでした。。。
検査の完了(つまり起床)
検査技師の方が時間通り翌朝6:00に病室に来て、目が覚める事になりました。
夜中は一度も目が覚める事もなく、トイレに行くような事もなく寝ていました。
薬で寝たからなのかわかりませんがスッキリとした目覚めではなく、かなり眠気がある状態で、さらに寝たはずなのになぜか疲れが取れていないそんな感じの目覚めとなりました。
検査技師の方といくつか会話したような記憶がありますが、ぼーっとしていたのもあってか何を会話したのかあまり覚えていません。。。
センサーの取り付けもあって少し頭とかはベトついているところもあるので朝食前にシャワーを浴びます。
朝食から退院
7:00になるとやはり時間通りに朝食が運ばれて来ました。
朝食を済ませたのち、着替えて、退院の準備をします。
特に1日だけの検査入院でもあるし、寝巻きやタオルはレンタルのため、退院の準備は直ぐに終わりました。
忘れ物がないことを確認した上で、看護師さんを呼ぶためにナースコールのボタンを押します。
入院時から担当していただいている看護師さんが再度忘れ物がないか確認してくれて、病室を出ます。
ナースステーション前のエレベーター前で見送りもしてもらい、退院となりました。
会社に出社
病院から会社までは20分程度で着くので家から出るよりもかなり近いです。
ですが、薬で寝たせいなのか疲れが取れていない状況での出社となりました。
翌日、普通に会社には出社して仕事は可能ですが、どうも万全というわけには行かないので、可能なら休んでおいた方がいいかも知れません。
さて検査結果はどうなることか、またブログにアップしたいと思います。
検査の内容は検査技師の方に聞いたところ全て人間(検査技師の方)が検査内容を確認した上で報告される事になるとのことをお伺いしました。
結構大変ですね。。。
結果については乞うご期待です。。。
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