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新幹線の自由席での相席

単身赴任先の横浜に向かうために自宅から行く際は短い区間ではあるが東京駅から新幹線を使用している。

当然ながら指定席ではなく自由席でかつ出口に近い号車を選択して乗車する。
のぞみなら三号車、ひかりなら五号車、こだまなら七号車という具合に。
新横浜で降りる際は七号車あたりが階段、エスカレーターの至近になるため、すぐに発車するのはのぞみであるとかひかりであっても、こだまの発車時間があまり離れていないなら、こだまを選択している。



そうした方が席にも座りやすいし、エスカレーターや階段に近いので一石二鳥である。
今日はこだまの自由席に駆け込み空席を探した。
右側の座席は二列になっているためこちらでひと席となっている座席を探した。
ひと席空いている席を見つけたが、70代前半ぐらいと思われる男性が新聞か雑誌のパズルめいたものを解いているがウトウトしているそんな状況だった。
当たり前のようにとなり良いですかの声を掛けたが応答がない。。。
黙ってこちらを見ている状況であったが何も言わないということは良いことだろうと判断して二度目の声掛けはせずに腰掛けてスマートフォンをいじり始めた。
ボンヤリと返答が無かったことが気になって考えていた。



そもそも空いているのだから本来的には何も言わずに座ったとしても良いような気がしてきた。
むしろ今回のおじさんの件でいえば声を掛けられた方が迷惑だったのかもしれない。。。
日本人のいいところでもあり悪いところなのかも知れないが、何か言われないための前振りとして断りを入れる必要があるケースとないケースは使い分けた方が良さそうだ。



すみませんと軽く話すなり会釈して座ってしまうでもいいのかもしれないな。

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